中東や北アフリカの不安定な情勢が世界の金融市場に影響している。原油価格が高騰し、株式市場が全面安となる中、A株市場も影響を免れることはできない。
22日の上海総合指数は前営業日比76.73ポイント下落し、下げ幅は2.62%となった。2900ポイント割れは今回の上昇トレンドの「間奏」なのか、それとも下落局面に入ったシグナルなのか。過剰流動性の圧力が存在し経済情勢が複雑な中、この「寒の戻り」は上昇し続けていた相場に予想外の変化をもたらした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月23日