英紙『フィナンシャル・タイムズ』は15日、イギリスの大手ブックメーカー、ラドブロークス社が14日、「中国がアメリカを越えて世界一となるのはいつか?」をテーマにカジノ商品を発売したと報じた。
「中国が2020年までにアメリカを越える」に賭けた場合のオッズは6:4(1.5倍)だという。『フィナンシャル・タイムズ』は「10ポンドをかけて、それが本当に実現すれば、自分の賭けた10ポンドが返ってくるだけでなく、なんと15ポンドものお金が手に入るのだ」と紹介した。
ラドブロークス社の広報担当は15日、『環球時報』の取材に対し、「今回の賭けは中国のGDPが日本を抜いて世界2位になったことと関係がある」と明らかにした。また、広報担当の話によると、オッズの決定には、経済学専攻出身者や、かつてロンドンの金融街・シティで働いていたメンバーが参加したという。