山東省莱蕪市は近年、鉄鋼の精密加工の産業チェーンを拡張すると同時に、非鉄鋼業の発展を積極的に進め、科学研究への投資を絶えず拡大している。全国第2次R&D(研究開発活動)資源調査報告によると、莱蕪市のR&D投資は同市のGDPの1.94%を占め、全省の比率より0.41ポイント高く、R&D投資の対GDP比率は山東省で3位となっている。
工業企業は科学技術投資の主力である。全国第2次R&D資源調査報告によると、莱蕪市のR&D支出額は9億1248万5000元、企業のR&D支出額は9億372万元で、企業の支出額が市のR&D支出額の99.04%を占める。企業の支出額のうち、工業企業のR&D支出額は8億9242万元で、市のR&D支出額の97.8%を占めている。これらのデータから、工業企業のR&D支出額は莱蕪市のR&D投資の主力となっていることがわかる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月3日