世界最大規模のレアアース鉱山が生産再開

世界最大規模のレアアース鉱山が生産再開。 「カジノシティ」ラスベガスを出発し、ルート15を西南に向かって進む。ネバダ州とカルフォルニア州の境界から遠くないところにマウンテン・パス鉱山(Mountain Pass)がある。鉱山では必死の施工が進められている…

タグ: 世界最大 レアアース 鉱山

発信時間: 2011-03-21 15:51:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

近年中国のレアアースの輸出が減少していることで国際市場での価格が上昇し続けた。

中国商務部の統計によれば、2007年中国のレアアース輸出は、税関での平均価格がトンあたり14052米ドルで前年比95.4%上昇した。これはモリコープ社が株主に説明しているように、2009年に価格が下降した後、2009年10月から2010年6月の間、レアアース価格が平均で70%上昇した。中でも酸化セリウム、酸化ランタンなどの常用されるレアアースの価格も80%を超えた。

ある海外のレアアース業界関係者は経済誌「新世紀」の記者に答え、中国の生産制限が価格上昇をもたらし、レアアース業界は短期的に利益を得ているだろうが、長期的に見れば業界全体に対して負の影響が色濃いと語る。「レアアース価格が倍増すればその応用規模は抑制されるだろう。高額になれば各国の代替資源の開発を奨励することにる。合理的な値段で安定供給することがレアアース業界には一番よいのだ」

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月21日

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