証券業協会:新三板テスト取引範囲の拡大は急務

証券業協会:新三板テスト取引範囲の拡大は急務。

タグ: 中国 証券 

発信時間: 2011-03-29 11:36:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国証券業協会の鄧映翎副会長は先般、当面、「新三板(株権譲渡代理システム)」テスト取引対象範囲の拡張、全国的な整備された店頭市場の形成は資本市場建設にとって急務であると述べた。今後、「三板」市場は相対(OTC)取引のマーケットメイク業務を導入し、メイン証券会社は上場企業に対し監督指導を行い、会社の株式の合理的な値付けを補助する。

「新三板」と「創業板(新興企業向け市場)」の対象とする企業の違いについて、鄧副会長は、企業の発展レベルから見ると、「新三板」の対象は成長の初期段階にあるハイテク企業であると指摘。これら企業の特徴としては、1)独自の知的財産権を持つ、2)知的財産権は既に製品化され、産業化されている。3)すでにある程度の経営モデルと利潤を増やすシステムを持つ。4)企業は創業初期の急速な発展段階にあり、生産規模を拡大するための資金が必要、戦略的な投資家を引き入れ、会社の管理を改善したい。一方「創業板」は成長後期のある程度成熟したハイテク企業が対象。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月29日

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