業界関係者によると、中国太陽光発電業界の「十二・五(第12次五カ年計画、2011~2015年)」期の目標はこれまでの想定値の倍になる可能性が高いことが明らかになった。
2015年までに太陽光発電設備容量を5ギガワット(GW,500万kW)にするという元来の目標を10ギガワットに引き上げられた。現在、目標についてはまだ業界内で検討中だが、専門家によると「目標が引き上げられる可能性は高い」。
日本の巨大地震で原子力発電の安全性問題が浮上したことが、中国の「十二・五」期太陽光発電容量目標の大幅な引き上げにつながっていると見られている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月30日