ボアオ・アジア・フォーラム10周年となる2011年年次総会が4月中旬に開催される。日本が震災に遭い、西アジア情勢が混乱する中開かれる今回の年次総会には、高い関心が集まっている。海南省外事僑務事務室によると、今回の年次総会には国内外の記者600名以上が取材に訪れるという。
ボアオソフィテルホテルは年次総会のメイン会場であり、主要な来賓を迎え入れるホテルである。同ホテルの経営者で海南中遠ボアオ有限公司の責任者である丁雷氏は、「前回の総会終了後、我が社は運営の過程で見つかった問題と今回の総会の要求に基づき、周到な計画を練った。現在、2011年ボアオ・アジア・フォーラム年次総会の準備を着々と進めている」と述べた。
海南省外事僑務事務所は年次総会受け入れの協力パートナーである。同事務所の担当者によると、年次総会を前に、空港での受け付け、空港からボアオまでの交通輸送、フォーラムの開幕式、レセプションなど様々な場面の合同演習を行ったという。今回の年次総会には約300名のボランティアが参加し、年次総会の全てのプログラムと会議において活躍するそうだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月31日