『上海証券報』
行政管理体制を緩め リファイナンスの市場化促進:証監会
証券監督管理委員会はここのところ、リファイナンスの市場化改革に力を入れており、行政の管理体制を緩め、審査手順を簡略化し、融資の効率の向上に努めている。また、証監会は、参加する当事者が「中小型の投資者の利益を守る」という最低ラインを厳守するよう求め、証券仲介機関に対し、企業がリファイナンス後に新たな定期報告を発表した後も引き続き監督・指導し、責任を持って審査を行うよう強調した。
欧米株市場で「業績波」巻き起こる
米格付け会社大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国債の格付け見通しを引き下げたことにより、欧米の株式市場では「ブラックマンデー」が再び引き起こされた。しかし、そのたった一日後、楽観的な見方が再び米国市場に集まった。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)やゴールドマン・サックス(GS)などの大手企業が好調な決算報告を行い、19日の米株市場の三大指数は全て上昇を見せた。水曜日のアジア太平洋及び欧州市場では、企業の決算報告による「業績波」が引き続き市況を後押しした。北京時間20日23時時点、イギリス・ドイツ・フランスの三大株市場の上げ幅は2%を超えた。米株市場も上昇し、ダウ平均株価は1.5%上昇、ナスダック総合株価指数も2%上昇、S&P500種株価指数は1.4%上昇した。