10日の上海総合指数は小幅上昇し、2872.46ポイントで引け、前営業日比8.57ポイント、0.30%上昇した。売買代金は948億5200万元。
深セン成分指数はそれをやや上回る伸びとなり、57.40ポイント高で引け、上げ幅は0.48%、売買代金は631億3100万元に達した。
両市場の上げ幅は小さいが、電力セクターの上昇が目立ち、「大智慧指数」の上位10位に風力発電、火力発電、原子力発電、水力発電がともにランクインした。米国問題の専門家、中国人民大学国際関係学院副院長の金仙栄氏は、「現在行われている中米戦略・経済対話で、中米は新エネルギー分野でも協力することになるだろう。そのため、エネルギー・電力セクターへの投資チャンスに注目する価値はある」と話す。
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