「現在、農村では各農家の門前にすべて1つのゴミ箱があり、これは村が無料で提供したものである。人々はふだん、家を出る際ついでに家庭ゴミをその中に投げ込み、毎日村の専門清掃作業員がそれを集めに来て、村民たちはもうむやみにゴミを捨てないようになった」「今や村の生活環境はますます都市のようになっている」、と山東省莱蕪市莱城区羊里鎮(町)の儀封村の村民盧詩継さんはこう語った。現在、村のあちこち積まれていたレンガ、がわらや雑草の置き物はだんだん姿を消してしまい、大通りは清潔かつ平坦で、各農家の前は清潔そのもので、忙しそうな清掃作業員がよく村道や路地に現れている。
莱蕪市には現在、郷・鎮(町)ゴミ中継輸送ステーションが13カ所あり、羊里鎮のそれは13カ所のうちの1つで、建設基準がかなり高いものである。現在、羊里鎮のゴミ中継輸送ステーションはグレード・アップのリニューアル、環境の美化、緑化をすすめている。グレード・アップ、リニューアル以降、羊里鎮のゴミ中継輸送ステーションは、ゴミ処理能力をさらに高め、農村のゴミ対策レベルのさらなる向上を実現することになろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月20日