上海先物取引所の楊邁軍取締役は『2011陸家嘴フォーラム』の期間中に取材に対し、同取引所が早くて年内には銀先物取引を始めると明かした。
市場が注目している原油先物について、楊取締役は、「中国の原油輸入への依存度は既に55%を超えており、今後この比率は更に上がると思われる。原油先物は国家エネルギーの確保、経済の発展にも非常に重要なものであり、上海先物取引所は原油先物の取引開始を促進することに努めるが、現物と生産流通の市場化の進展状況による」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月23日