世界500強企業 中国の入選社数が日本上回る

世界500強企業 中国の入選社数が日本上回る。 米「フォーチューン」誌の中国語版サイトは7日、2011年世界500強企業を発表した。米小売大手のウォルマートが再び首位を獲得した。中国大陸からは昨年より15社多い61社がランクイン。61社の総売上高は2兆8906億ドル、対国内総生産(GDP)比は47.8%、利益総額は1761億ドル…

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発信時間: 2011-07-08 10:57:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国誌「フォーチューン」の中国語版サイトは7日、2011年の世界500強企業を発表した。米小売大手のウォルマートが再び首位を獲得した。中国大陸からは昨年より15社多い61社がランクイン。61社の総売上高は2兆8906億ドル、対国内総生産(GDP)比は47.8%、利益総額は1761億ドルだった。

台湾地区の企業を合わせると、ランクインした中国企業は過去最多の69社で日本を上回り、米国の133社に次ぐ2位となる。

ランクインした米国企業133社の総売上高は7兆6628億ドル、同国GDP比は52.3%、利益総額は4844億ドル。中国からは4社の自動車企業がランクインしたが、米国からは3社にとどまった。

「フォーチューン」中国語版サイトが中国と米国の入選企業の業種分布を比較したところ、米国は35業種に分布、中国は22業種に分布し、中米両国ともに入選企業があったのはわずか17業種だった。ここから、米国の大手企業について言えば、18業種は国際市場で中国の強大なライバルと争うことはなく、また中国企業については5業種だけが米国の世界トップクラスのライバルと争うことはないと単純に見ることができる。

中国企業は入選したが米国企業は入選していない業種は建築材料、船舶、工業用機械、貿易、公共施設の5業種。米国企業は入選したが中国企業は入選していない業種は食品・飲料、電子・電子設備、飲食サービス、ITサービス、半導体、たばこ、コンピュータソフトウェア、建築・農業機械、家庭・個人用品、インターネットサービス、パイプライン輸送、ビジネス航空、レジャー、食品生産、製薬、食品・薬品小売、保健、その他(一つの業種に分類できない企業、3Mなど)の18業種。

中国企業の入選が最も多い業種は金属製品業で、8社が入選、米国は1社にとどまった。また、米国企業の入選が最も多い業種は保険業で、15社が入選、中国企業の入選はわずか4社だった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月8日

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