政策の強力な後押し
7月8、9日の2日間の日程で開催された中央水利活動会議では、2020年までに、干ばつ・洪水防止のシステム、水資源の合理的な配分と効果的な利用システム、水資源の保護システム、水利の発展に有利な体制および制度のシステムを構築することが提議された。
これにより、中央政府は今後10年間、毎年4000億元を水利建設に投資し、水利建設における主導的役割を発揮する。また、政府は水利建設を公共財政投資の重要分野に設定するとともに、土地譲渡収益金の10%を農業の水利建設に充てることを提案した。2010年の水利投資額は2000億元、今後はその倍となる4000億元を毎年投資し、10年間で4兆元を投資する。
今後10年で最盛期を迎える水利建設市場