△新査証政策が市場を活性化
ある旅行会社によると、日本ツアーが回復の傾向を示すと、日本政府もただちに中国人観光客向けの新査証(ビザ)政策をうち出して市場を活性化させた。マルチビザの発行により何回も日本を訪れる場合の面倒な手続きを免除すると同時に、大型のショッピングイベントを開催して買い物ツアーを奨励するなどした。
日本は7月から自由旅行のビザのハードルを引き下げた。年収25万元以上か25万元相当の資産証明書を提出できる個人に対し、有効期間3年間で1回あたりの滞在期間を90日までとする観光マルチビザの申請を認めた。このビザで日本を自由旅行する場合、第一回目の日本入国時には必ず沖縄県を経由しなければならず、これにより沖縄の観光市場を直接牽引することが期待される。
「人民網日本語版」2011年8月4日