2010年1月~2011年7月のCPI・PPIの動き
中国国家統計局は8月9日、7月の主要経済データを発表した。
発表によると、7月の消費者物価指数(CPI)は前年同期比で6.5%上昇し、上昇率は6月の6.4%を上回り、2008年6月の7.1%以来、37カ月ぶりの高水準となった。
7月のCPIの構成を見ると、都市部は6.2%、農村部は7.1%、食品価格は14.8%、非食品価格は2.9%とそれぞれ上昇した。
7月のCPI上昇率が6月に続き6%を超える高水準となったのは、主にタイムラグ要因によるものと見られている。中国のCPI上昇率が7月をピークに鈍化する見通し。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月9日