中国、農地から着手で食品の安全性問題解決

中国、農地から着手で食品の安全性問題解決。 キュウリの種苗の仕入れ先、栽培面積、収穫時期、使用した化学肥料・農薬の名前、メーカー、販売業者、成分含有量、使用方法、範囲などの情報が黒竜江省ハルビン市の富強晨光協同組合の「農産物生産記録」に詳しく記録されている…

タグ: 中国从土地问题开始解决食品安全问题

発信時間: 2011-08-21 11:17:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

黒竜江省農地開墾総局建三江分局は「中国のグリーン米の都」となっている。農薬、化学肥料販売企業の取扱保証制と届け出管理制を実施し、違反・禁止の生産資材リストを作成し、市場に入るのを防いでいる。

中国政府は第12次5カ年計画(2011―15年)で食品、農産物の品質と安全性を重要な位置に据えている。今後数年、グリーン食品技術標準体系を整え、標準化生産技術と管理措置をグリーン食品原料生産拠点の農地から実施する。また管理者、生産技術者、特に拠点の農家に対する訓練を強化し、科学的施肥や合理的農薬使用を指導し、トレーサービリティ食品安全システムを確立するとしている。

馬局長は次のように強調した。標準化原料生産拠点作りは高収穫、良質、高効率、エコロジー、安全農業を発展させる重要な方法、措置であり、農業生産の専業化、標準化、規模化、集約化、産業化、ブランド化に重要な意義がある。しかし、拠点作りはまだ重圧、挑戦(試練)が少なくなく、措置が実施されず、「建設重視・管理軽視」が一定程度みられ、品質と安全性の潜在的危険が依然存在している。

高い質、高い基準での標準化生産拠点作りを確かなものにするため、標準化拠点の産品の市場監察制度を整え、公告公示制度と淘汰退出の仕組みを強化し、拠点作りの質とレベルを高め、農地から食品の安全性問題を解決するとしている。

「新華網日本語」より 2011年8月21日

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