今年6月末時点の中国の銀行カード発行枚数は26億7000万枚で、上半期の銀行カード決済額は178兆6000億元、そのうち消費関連の決済額は7兆5000億元だった。中国銀行業協会が9日明らかにした。
6月末時点のクレジットカード発行枚数は2億3000万枚で、上半期のクレジットカード決済額は3兆3000億元、そのうち消費関連の決済額は1兆8000億元となっている。
近年、中国の銀行カード業務は急速に発展しており、消費者が最も頻繁に利用する非現金支払手段になっている。現在、銀行カードは預金、引き出し、送金を行う簡単な担体から、重層的で多様なサービスを提供する総合的な担体への発展し、そのサービスは一段と豊かになっている。
中国銀行業協会銀行カード専門委員会は9日、第2期銀行カード専門委員会主任、副主任、常務委員会を選出した。民生銀行が銀行カード専門委員会主任銀行に再選され、同行のケイ(刑のりっとうをおおざとに)本秀副頭取が銀行カード専門委員会主任に選出された。
新華網日本語 2011年9月10日