日本国土交通省が20発表したデータによると、2011年の都道府県地価(基準地価)は2010年と比べて3.4%下落した。日本の基準地価の下落は1992年から20年連続となった。東日本大震災の影響を受け、東北地区と関東地区の一部で地価下落傾向が強まっている。
調査結果は、日本国土交通省が日本全国の約2万3000地点を対象に、2011年7月1日時点の地価をまとめたものである。
用途別に見ると、住宅地の下落幅は3.2%、商業地は4.0%だった。住宅地の下落幅が最も大きなのは岐阜県高山市奥飛騨温泉郷で、下落幅は17.2だった。商業地下落幅1位は福島県郡山市熱海町の温泉地で、下落幅は15%だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年9月21日