アップル社、中国市場向けiPhone4+を発売へ

アップル社、中国市場向けiPhone4+を発売へ。

タグ: 中国市場iPhone

発信時間: 2011-09-21 17:59:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米金融大手JPモルガン・チェースが19日発表した研究報告によると、アップル社は今後数週間以内に2種類のiPhone新製品を打ち出す予定という。一つはより薄く、より軽くなったiPhone5だ。もう一つは現行のiPhone4をベースに部分的な改良を加え、iPhone5よりも使い勝手のよいiPhone4+で、主に中国などの地域のミドルエンドのスマートフォン利用者に照準を当てたものだという。中国新聞網が伝えた。

JPモルガン・チェースのアナリストのマーク・モスコヴィッツさんによると、iPhone5にはiPad2に搭載されているA5プロセッサか、あるいはこれを改良したA6プロセッサが搭載される見込みであり、1GB(ギガバイト)RAM搭載によりメモリの使用回数が伸びるものと期待される。その他にも電池の継続時間、プリント基板(PCB)、タッチパネル、液晶ディスプレー(LCD)の消費電力指標などに改良が加えられたという。

またモスコヴィッツさんによると、新iPhone4+はミドルエンド利用者と中国の利用者をターゲットにしており、現行のiPhone3Gは今後、ローエンド製品に位置づけられる可能性があるという。

各方面の注目を集めるiPhone5は10月に発売される予定だ。

「人民網日本語版」2011年9月21日

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