Windデータによると、上海・深セン両株式市場上場の銀行7行が27日までに2011年決算を発表した。7行の売上高合計額は1兆481億6400万元で前年比30.3%増、純利益は3913億9700万元で同31.68%増だった。銀行業は安定した拡張と成長を維持している。
年次報告書を見ると、金利収入は引き続き銀行の主な収入源となっている。仲介業務の伸びが目立ち、中でも手数料収入は高い伸びを維持した。業界関係者は、銀行の純金利マージンは今年低下し、第1四半期にピークに達した後、四半期ごとに低下すると見ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月27日