2011年にビザが行った世界の観光旅行に関する調査によると、中国の富裕層の海外旅行1回あたりの平均消費額は4448ドルで、アジアのほかの国・地域を上回る。旅行の回数をみると、中国の富裕層は今後2年間に7-9回の海外旅行を計画している。ビザが今年打ち出す優遇キャンペーンもこうした人々をターゲットにしており、ハイエンドのカード保有者にさまざまな付加価値サービスを提供したいとしている。
データによると、2010年に中国では高額の資産を保有する層が53万5千人、その資産総額は2兆6600億ドルに達し、中国はアジア・太平洋地域で2番目に高資産層を擁する市場となった。前年に比べると13.2%の増加となる。
「人民網日本語版」2012年3月28日