北京市にある北京天文館と日本のソニーの中国法人が共同で打ち出した「ソニー4D科普劇場」が、まもなく使用をスタートする。同劇場はすでに一般公開されており、入場料は大人一人あたり30元だ。「新京報」が伝えた。
北京天文館はA館とB館とからなり、同劇場はB館の2階にある。座席数は200席、4Dスクリーンは長さ33メートル、高さ6メートル。ソニーの4K投影装置が6台設置され、180度の半円形スクリーンに立体映像を映し出すという。
4Kとはデジタルシネマ分野における画像解像度の指標で、現在国内で主流の2K投影装置の4倍にあたる高い解像度だ。
「人民網日本語版」2012年4月5日