広東省第11回党大会が9日、広州で開催された。各代表団チームは、第10回広東省委員会報告を審議した。報告ではGDPについて触れられず、国民生活の発展や国民生活の幸福などの問題が集中的に取り上げられ、広州代表団の代表者が賛同を示した。参会者は、「GDPに対する崇拝を取り除くことは、広東省委員会の経済発展ペースに対する余裕と平静な態度を示し、経済発展の質と効果をより重視する指導方針を反映する」と述べた。広州日報が伝えた。
統計結果によると、広東省は依然として経済力を増している。GDPは3兆元から5兆元の大台に達し、23年連続で全国1位となった。米ドル換算の1人当たりGDPは4000ドル台に達した。世界銀行が定めた、国と地域の収入水準に関する基準に従うと、これは中・高所得の国と地域の水準に達したことを意味する。