再編案及び関連取引事項は香港証券監督管理機関の審査が必要であり、また南聯地産と永泰地産の株主総会で可決される必要がある。株式取得後、万科置業の全額出資子会社であるWkland Investments Company Limitedは、南聯地産の株式に対し全部買付義務(株式の所有割合が3分の2以上となった際、応募株券等の全部を買付けることが義務づけられる)を果たさなければならない。
万科取締役会秘書である譚華杰氏は「今回の株式買収の主要目的はグローバル化を挑むことであり、グローバル化は万科が考えなければならない長期的な発展方向の一つであり、買収はそのための下準備の一部である」と述べた。
「中国証券報」より 2012年5月15日