自動車メーカーのサーブが2011年12月経営破たんしてから、最近になって資産の処分案がようやく完了した。SAABの売却先はナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(NEVS)で、この会社は電気自動車関連の中日企業連合である。
浙江青年蓮花汽車も1年余り買収案を提示していたが、最終的に敗退。その後、蒋大龍氏が主導する団体がサーブ社のこれまでのステークホルダーからの認可を速やかに取り付け、瞬く間に買収にこぎつけた。
中国国内で最も知られている蒋大龍氏の身分としては香港国能生物発電集団の取締役会長でCEOがある。彼は目下、中日企業連合でスウェーデン企業のサーブを買収する指揮をとっており、今回の買収のために彼が設立したのがナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(NEVS)社である。