中国科学院がこのほど発表した「2012年中国科学発展報告」には、国内各省・自治区・直轄市の「国内総生産(GDP)成長の質」ランキングが掲載された。「GDP成長の質」トップ3は北京、上海、浙江、「GDP成長の質」成長スピードのトップ3は寧夏、海南、重慶だった。人民日報が伝えた。
中国科学院が各地のGDP成長の質ランキングを発表したのは、今回で2回目。「経済の質、社会の質、環境の質、生活の質、管理の質」なる5大指標を採用、評定されている。「GDP成長の質」トップ3は、2011年と同じく、北京、上海、浙江。第4位から第10位は順次、江蘇、天津、広東、福建、山東、海南、遼寧。