中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝副総裁は16日、「国際金融フォーラム2012学術報告会」で、中国の金融改革関連の「十二・五(第12次5カ年計画期、2011―2015年)」計画がまもなく発表されることを明らかにした。17日付中国証券報が伝えた。
潘功勝副総裁によると、金融改革関連の「十二・五」計画は、金利の市場化、為替レートの市場化、人民元の国際化における戦略や戦術の転換、間接融資と直接融資関連の金融機関の改革、小規模金融組織の発展問題とマクロプルーデンス政策枠組みの構築などに及ぶ。
「中国証券報」より 2012年9月17日