オニール会長は、「中国経済は遅かれ早かれ、投資と輸出による成長から、内需けん引型の成長に移らなければならない。このモデルチェンジは非常に重要で、環境保護に役立つばかりか、高い持続性を持つ」と指摘し、「中国がモデルチェンジを実現できるか、これは全世界が直面している大きな問題だ。我々は注目を続けている。もちろん、その実現は容易なことではない」と補充した。
オニール会長は、「中国政府は国内消費の刺激に対して、もっと自信を持ってよい。医療保障システムを強化し、国民の消費に対する不安を解消するべきだ」と指摘し、「中国経済は2015年までにこのモデルチェンジを実現するが、その過程は必ずしも順調ではない」と予想した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月19日