中国の中間所得層、2020年には6億人に拡大

中国の中間所得層、2020年には6億人に拡大。

タグ: 中間所得層 都市化プロセス 党大会 

発信時間: 2012-11-15 09:43:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ここ10年間、中国の都市化プロセスは著しく加速しており、都市化率は毎年1%近く上昇し、2011年には初めて50%を突破している。この成長率から推測すると、中国の都市化率は2020年には60%を上回る。

中国共産党第18回全国代表大会の報告において、「全面的な『小康社会(いくらかゆとりのある生活ができる社会)』の実現を目指し、2020年までに国内総生産(GDP)と都市部・農村部住民の1人当たりの所得を2010年の2倍にする」という新たな目標が掲げられた。中国(海南)改革発展研究院の遅福林院長は「現在、中国の中間所得層は全人口の23%を占めており、都市化などの後押しによって、毎年2%拡大しており、2020年には40%前後に達すると見込まれる。つまり、6億人あまりの巨大な中間所得層が形成される」と説明する。

 

近十年来,中国城镇化进程明显加快,城镇化率每年大约提高1个百分点,并在2011年首次超过50%。专家据此速度预计,到2020年,中国城镇化率将超过60%。

十八大报告提出的一个新指标,就是将“城乡居民人均收入”纳入全面建成小康社会的考量标准,到2020年,要实现城乡居民人均收入比2010年翻一番。据中国(海南)改革发展研究院院长迟福林测算,当前我国中等收入群体约占23%,在城镇化等因素的带动下,每年将提高2个百分点,到2020年达到40%左右,从而形成一个高达6亿人口的中等收入群体。

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