2012年下半期の中国自動車市場が、日系自動車メーカーにとって厳しい戦場なることは間違いない。
中国汽車工業協会の統計によると、中国の自動車市場における日系自動車メーカーの販売台数は2カ月連続で下落しており、下げ幅はいずれも40%以上である。前年同期に比べ、日系自動車の販売台数は年内初のマイナス成長となった。
この影響を受け、日系自動車メーカーは相次いで年間販売目標を下方修正しており、中国における市場戦略を調整する企業も増えている。中国における合資会社の生産スケジュールを調整し、市場への輸入車の供給を減らし、中国以外の市場への投資を強化するなど、それぞれ現在の劣勢に対応している。
中国市場に一足早く進出したトヨタ自動車の販売台数もダメージを受けており、合資会社2社の国産車種の生産販売台数も、それに伴い減少している。トヨタの高級車ブランド「レクサス」は販売不振により、中国市場への輸出台数を調整した。
今年下半年的国内汽车市场对日系车来说,注定是一个震荡行情。
根据中汽协的统计,在国内市场的日系车销量连续两月出现下滑态势,下滑幅度均超过40%以上。与上年同期相比,日系车的销量同比更是在年内首次出现下降。
受此影响,多家日系车企下调了销量预期,部分车企甚至调整了在中国市场的战略,如调整在国内的合资公司排产计划、减少对国内市场的进口车型供应、加大除中国以外的市场投资等,以纷纷应对这种不利局面。
作为国内早先进入中国市场的丰田汽车销量也受到一定的冲击,其两家合资公司国产车型产销量也相应下滑,丰田豪华品牌雷克萨斯因在国内销量受到影响并调整了中国市场出口量。