中国工業情報化部(工信部)は26日、公式ウェブサイトで『工業情報化部による金関連産業の健全な発展の促進に関する指導意見』を発表し、金関連産業の統合再編成を推進する方針を明らかにした。27日付中国証券報が伝えた。
構造調整と産業のグレードアップ・モデルチェンジの目覚しい進展を実現することや、工業付加価値額年平均成長率の12%の達成、産業の発展規模と発展の質の向上などが、中国の「十二・五(第12次5カ年計画、2011―2015年)」期間中の金関連産業の目指に掲げられている。
これら目標を達成するため、企業への管理を強化し、同業種への参入条件を引き上げ、同業種の企業の統合・再編成を推進することなどの措置が講じられる。「十二・五」期間中に、金関連企業を100社減らすことが目指されている。
工信部网站26日公布的《工业和信息化部关于促进黄金行业持续健康发展的指导意见》指出,“十二五”期间,黄金工业结构调整和产业转型升级将取得明显进展,工业增加值年均增长12%以上,产业发展规模和质量将进一步提高。作为保障,将严格企业资质管理,提高行业准入规模,加大兼并重组力度,“十二五”期间将减少100家黄金企业。
「中国証券報」より 2012年11月27日