中国の現在の穀物価格は、一体高いのだろうか?目下、国際的な穀物価格は米国、カナダ、オーストラリアによって決められている。これらの国の農民の1人あたりの耕作面積は非常に広く、中国は小さい。最終的に農民は生きていけなくなる。中国は小規模農業国である日本や韓国と比較すべきだろう。日本の米価は中国の10倍から20倍、韓国は中国の5倍から15倍だ。日本は米価調整を実施しているばかりでなく、農民収入を高く維持する計画を行って、工業との収入格差を解消している。韓国も同様だ。しかし、中国の都市農村間の収入格差は既にとても危険な状態にある。名義上の格差は3倍以上で、実際はとてもそんな数字ではない。
当然、穀物価格の上昇はインフレにつながる恐れがある。だが、比率連動ができれば、相応の農民収入を維持するメカニズムを構築し、穀物を栽培する農民への手当てを増やすことができるだろう。
我国目前的粮价究竟高不高?目前国际粮价主要由美、加、澳来供应,他们农民人均耕地非常多,而我国农民人均耕地太少,最后的结果农民无法生存。我国应与同属小农的日韩来比。日本的稻米价格是我国的10倍至20倍,而韩国是我国的5倍至15倍。日本不但实行稻米的高价,而且还实行高的农民收入支持计划,使得工农收入差距并不大,韩国同样如此。而目前我国的城乡收入差距已非常危险,名义的相差3倍以上,其实上可能还远不只这个数据。
当然如果担心粮价上涨会影响通胀,可以通过联动比,建立起相应的农民收入支持机制,加大对种粮农民的补贴。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年11月28日