2012年年末に近づくにつれ、香港証券取引所の新規株式公開(IPO)の結果が徐々に明らかになっている。2011年まで3年連続でIPOによる資金調達額が世界一だった香港証券取引所だが、2012年、IPOの融資規模は7割の大幅減となった。31日付中国証券報が伝えた。
香港証券取引所のIPO調達額は、世界の証券取引所におけるランキングでも、ナスダック市場、ニューヨーク証券取引所、東京証券取引所に次ぐ4位、深セン証券取引所とクアラルンプール証券取引所をやや上回る結果となると見られる。
「中国証券報」より 2012年12月31日