(3)テレビモニターが「超高精細化」している。国内外の多くの企業のテレビ展示コーナーでフルハイビジョン(HD)の4倍の解像度を意味する「4K」の文字が踊り、日本のシャープは3200万画素の「8K」超高精細テレビをうち出した。
(4)従来製品がスマート化し、さまざまなスタイルの実用的なスマート製品が相次いで登場した。ショーでは、米アップル社のタブレットコンピューター「iPad」と連動して子どものトイレトレーニングをするスマート便器や、暴飲暴食に警告を出す「スマートフォーク」などがお目見えした。
(5)スマート自動車が目立った役割を果たすようになった。アウディ、フォード、トヨタなどの8大自動車メーカーの「連合軍」が今回のショーに進出し、100社を超えるメーカーがスマート自動車関連の製品やサービスを展示した。より質の高い情報システムやカーエンターテインメントなどが展示された。