1月15日、スイスの銀行大手ユービーエス・エイ・ジー(UBS)の中国大陸と香港不動産研究担当の李智颖氏は、UBSの2013年中国地域研究会で、中国の今年の不動産政策は基本的に継続するだろうと予測した上で、政策は初めての不動産購入者を支援し、供給が需要を上回る状況が続くと発言した。UBSは2013年、中国大陸の大都市不動産価格は5%増すると予測している。
不動産価格の行方に言及した際、李智颖氏は今年中国国内の大都市の不動産価格は5%増するだろうと予測し、中都市の不動産価格は在庫数に左右されるが、5%ぐらいで上下することがあるだろうと見ている。中小都市では、不動産の価格は5%下落するだろうという。
同氏によると、今年中国全国の総需要は8.15億平方メートル、総供給は10.5億平方メートルで、投資目的を含まなければ、中国では毎年不動産需要は約8億平方メートルが発生し、将来的にもこの水準を維持するだろうと予測している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月16日