中国、1月の新規貸付額が1兆元突破の可能性
大手銀行のデータから、2013年に入って、中国商業銀行の新規貸付が急速に伸びていることが明らかになった。17日付中国証券報が伝えた。
1月最初の2週間、中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行、中国建設銀行の四大銀行の新規貸付額は約2700億元に達し、2012年12月の1カ月の貸付規模を既に上回っており、前年同期に比べて倍増している。
業界関係者は「現在の貸付の状況から見ると、銀行業の1月の新規貸付額は1兆元を突破する可能性が大きい」との見方を示している。