国家郵政局は16日、2012年の全国郵政業運営状況を発表した。それによると、一定規模以上の宅配企業の業務収入が初めて1千億元を突破した。北京商報が伝えた。
国家郵政局によると、昨年、全国一定規模以上の宅配企業の貨物取扱件数は前年比54.8%増の56億9千万件となり、業務収入は39.2%増の1055億3千万元に達した。
宅配コンサルティングネットのコンサルタント・徐勇氏は「1千億元の突破は、中国宅配業界にとって一里塚と言える。1984年に中国の宅配業務がスタートしてから2010年に収入が500億元を突破するまで、26年もかかったが、それからわずか2年で1千億元を突破した」と語る。