「人民日報海外版」が伝えたところによると、上海市の国民経済が緩やかな上昇傾向を示しており、モデル転換の調整が一定の成果を挙げている。2012年には域内総生産(GDP)が初めて2兆元の大台を突破し、第三次産業が占める割合が初めて60%を超えた。上海市はサービス経済が発展する段階に入ったといえる。
上海市統計局がこのほど発表したデータによると、12年のGDPは2兆101億3300万元で、比較可能なデータで計算すると、前年比7.5%増加した。うち第三次産業のGDPは1兆2060億7600万元で同10.6%増加し、域内GDP全体に占める割合は同2%上昇して60%を超えた。また12年には科学・教育・文化・衛生、観光・会議・展示会の各分野を含むサービス産業の増加率が11.4%に上った。
「人民網日本語版」2013年1月22日