2012年に「新三板(店頭市場)」試行規模拡大対象都市になったのに続き、武漢市は、全国「四板(地域株式市場)」試行都市第1陣になることを目指している。武漢市東湖高新区発展改革局は先般、2013年に同市で関連企業130社が地域株式市場を利用して株式取引を行うことを推進する考えを明らかにした。1日付中国証券報が伝えた。
地域株式取引市場は、「メインボード」、「中小板(中小企業向け市場)」、「創業板(新興企業向け市場)」、「新三板」以外の場外取引市場であり、集中的・統一的管理下に置かれている「新三板」市場を補完するものである。投資家が株式譲渡代行システムを利用して取引に参加し、株式配当などの利益を受けることになる。
「中国証券報」より 2013年2月1日