流動性供給 中国が春節前にリバースレポを強化

流動性供給 中国が春節前にリバースレポを強化。 中国人民銀行(中央銀行)は1月31日(木)、公開市場で1000億元規模の7日物リバースレポを実施した…

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発信時間: 2013-02-01 15:31:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国人民銀行(中央銀行)は1月31日(木)、公開市場で1000億元規模の7日物リバースレポを実施した。レポ金利は3.35%を維持。火曜日の800億元に加え、中央銀行は先週一週間で1800億元の7日物リバースレポを実施し、満期を迎える1210億元分を相殺した。これを受け、年初から4週間に渡り続いた公開市場の純流入が終了した。アナリストは、「春節(旧正月)を控え、中央銀行はリバースレポなどの手段により、銀行システムに流動性を送り込み続けている。また短期流動性オペ(SLO)と組み合わせたリバースレポにより、市場の流動性に対する予想を安定化させた。春節前の資金は引き締めによる安定化を主な特徴とし、金利に例年のような激しい変動が生じることはないだろう」と指摘した。1日付中国証券報が伝えた。

金融コンサルティング会社Windのデータによると、木曜日の1000億現規模の7日物リバースレポが実施されたことにより、中央銀行は先週一週間で1800億元規模のリバースレポを実施した。ここから満期を迎えた1210億元分を差し引くと、先週のリバースレポによる供給額は590億元に達し、年初より4週間に渡り続いていた資金純流入が終了した。

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