米アップル社の特許情報を中心に報じる米ブログ「PatentlyApple」によると、2012年11月頃、台湾の業界紙サイト「Digitimes」は、アップル社の受託製造を行っている中国のEMS(電子機器受託生産)大手、フォックスコンは近々、生産ラインに塗装や溶接、組み立て作業などを行うロボットアームを導入する見込みであると伝えた。
先般、深セン市のフォックスコンの工場では既に、この「ロボット工員」たちがアップル製品の製造を始めたことが明らかになった。関係筋によると、iPhone5のイヤホンの生産ラインでは既に、100台近くのロボットアームが稼動しており、作業効率は140%向上したという。