フォックスコンの広報担当は「『ロボット工員』が精密作業が求められる生産ラインに導入されたことは、これまでなかった。iPhone5の出荷台数の70%を担う深センの工場では近々、iPhone5本体の生産ラインでも『ロボット工員』が活躍する見込みだ」と述べた。
「Digitimes」によると、ロボットアームの導入費用は、1台当たり1万6025米ドルである。フォックスコンの郭台銘会長は「2014年末を目途に、フォックスコンの生産ラインに100万台のロボットアームを導入する予定だ」と話している。2012年末の時点で、山西省晋城市のフォックスコンの工場で働く「ロボット工員」は、既に2万名に達している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月1日