華為が発表した業績報告書によると、同社の昨年の売上高は353億ドルに、純利益は25億ドルに達した。長年に渡り業界1位・2位を維持してきたエリクソンと華為の業績を比較すると、両社の売上高はほぼ同水準となったが、華為が純利益の面でエリクソンを大きく上回ったことが分かる。
通信業界専門家の項立剛氏は、「中国企業のコスト面での優位により、華為は利益面で有利だ」と述べた。項氏は、どの企業が業界首位になるかについて、「華為がエリクソンを追い抜き、一定期間に渡り首位を維持してから比較する方が良い」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年2月1日