同行の首席エコノミストであるスティーブ・キング氏が先ごろ発表した「新興市場指数」レポートは、「米国や欧州がリードしてきた世界から、中国がリードする世界に突入するのを、我々は目の当たりにしている。2014年、中国の世界経済成長貢献率は空前の水準に達するだろう」と記す。同氏は、2013年における中国の経済成長率は、2012年の7.8%から8.6%に増加し、新興国全体の経済成長率も5.4%に増加すると予測している。
中国の内需が健全に拡大することで、輸入の需要も拡大する。中国市場の需要は中国経済にとって好ましいものであると同時に、世界経済成長率にとっても重要なエンジンになる。世界経済にとってウィン・ウィンの局面をもたらすと、専門家は予測している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月4日