中国の厦門(アモイ)大学と新華社傘下メディアの『経済参考報』が23日に共同で発表した「中国四半期マクロ経済シミュレーションモデル(CQMM)2013年春季予測報告」で、2013年の中国の年間国内総生産(GDP)成長率が8.23%に達すると予測された。25日付中国証券報が伝えた。
中国経済が安定成長の傾向を保っており、2013年の年間GDP成長率が2012年より0.43ポイント高い8.23%に達する見込みだという。また、都市化の加速化で、固定資産投資が比較的速い伸びを維持し、住民所得の着実な向上が、消費の安定的な増加につながるとの見方が示された。
「中国証券報」より 2013年2月25日