■携帯電話によるテレビのスマート化
栗田伸樹ソニー中国代表は、「ソニーのミドル・ハイエンドテレビ新商品は今回、スマート接続ソリューションプランを提供する。これにはMHL(モバイル機器向けの高速映像伝送用として開発された新しいインターフェース規格)、ワンタッチミラーリング、TV SideView(セカンドスクリーンアプリ)が含まれ、テレビとモバイル機器の接続性能を強化し、ユーザーにスマート化された体験を提供する」と語った。
携帯電話はMHLを通じてテレビと接続し、HDコンテンツをハイビジョンテレビで表示することが可能だ。またテレビで携帯電話の各種アプリを使用し、動画・画像・音楽などのコンテンツを楽しめる。ユーザーはさらにテレビのリモコンを用い、スマートフォン内のコンテンツや互換性のあるアプリを閲覧できる。同機能は現在、4Kテレビを含む9シリーズの新商品と、ソニーの複数のスマートフォンをカバーしている。