ハイドパーク付近の某マンション区の販売担当者は、「同住宅区の10分の1の購入者は中国人だ。中国人は高度経済成長を迎えており、子供を現地に留学させるため、住宅を購入しようとしている」と述べた。また業界関係者は、中国人の主な投資目的は移民だと指摘した。
シドニーの「セントラルパーク」マンション区のデベロッパーは、同プロジェクトの大部分の未竣工住宅はアジア人に購入されたと述べた。上海で不動産サイトを開設し、中国人投資家にオーストラリアの不動産を売り出している関係者は、「中国人の海外不動産の購入に対する興味は、氷山の一角にすぎない。真の『購入大軍』となるのは、総所得が10万ドル以上に達する富裕層であり、彼らは巨大な市場を示している。当社は6000万人の中国人が、海外不動産の購入を検討していると推測している」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月18日