多くのジョークや溜息とは対照的に、理性的に分析・提案をするネットユーザーも少なくない。ネットユーザー「Seven_張」は、「2003年からの10年間、波動理論に基づくならば、北京の不動産価格は2008年の2番目の衝撃、2011年の4番目の衝撃を経て、すでに5番目の衝撃に入っている。投機家は売り出しの段階に入っているが、住宅購入抑制策により流動性が失われており、価格を引き上げ続けるしかない。10万元では買い手がつかないが、これは住宅価格高騰の雰囲気作りを目的とするもので、その隣に6万元の住宅の情報を掲示し購入意欲を刺激するのだ」と指摘した。
ネットユーザー「韋世亨」は、「北京の住宅価格を引き下げるのは簡単だ。現在は一流大学の多くが北京に集中しているが、政府が北京市の戸籍の有無に関わらず公平に入学させるよう規定すれば、北京の住宅価格は自ずと下がるだろう」と提案した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月20日