無錫市中級人民法院は20日、「破産法」に基づき、債務超過に陥った無錫尚徳太陽能電力有限公司(無錫尚徳)の破産・企業再編に関する申請を承認した。無錫尚徳の破綻に関する情報を受け、米国のニューヨーク証券取引所上場の無錫尚徳の親会社である尚徳電力(STP)の株が売りを浴びた。21日付中国証券報が伝えた。
尚徳電力の株価は、19日に8.59%・0.59米ドル下落したのに続き、20日の取引時間中、一時40%以上も下落した。その後、ニューヨーク証券取引所は、重要な情報の開示が必要であることを理由に、尚徳電力の取引を停止した。
「中国証券報」より 2013年3月21日