中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は、先般発表した『エコ貸付の取り組みに関する意見』で、エコ、資源の循環利用と低炭素関連産業の発展を積極的に支援し、銀行業務を扱う金融機関による戦略的新興産業、文化産業、生産性サービス業、工業のモデルチェンジ・グレードアップなどの重点分野への貸付強化を支援する方針を強調した。22日付中国証券報が伝えた。
これについて、業界筋は、これは銀行業の貸付業務のエコ経済、低炭素経済重視への方針転換を促すもので、商業銀行が与信モデルを革新し、リスクを抑制しつつ国の産業政策の要求に順応することが求められていると指摘している。
「中国証券報」より 2013年3月22日